レコーディングの進行. 2 ( ボーカル.コーラスの録音 )              No.4

 Vo.録り ( ボーカル録り )
  バック音楽の録音が完成したら、いよいよVo.録り(ボーカル録り)にはいります。方法
 としては一度ボーカル全部の録音をしてから細かい部分を修正する方法と、最初から
 ブロック ごとに録音する方法があります。パンチイン.パンチアウトで修正する場合も
 ありますがアマチュアなどレコーディングになじみのない方は、大きなブロックで修正し
 た方がよいと思います。

 7-1 体調に注意!
  歌はボーカルの体調によって大きく左右されます。したがって、ボーカル録りの前に
 は細心の注意をしましょう。  また、録音する時間帯にも気をつけ、早朝や深夜など
 本来の調子が出ない時は極力避けましょう。

 7-2 セッティングに注意!
  マイクの種類やセッティングによって大きく音色が変わります。マイクとの距離が近
 づくほど Low が持ち上がり、ブレスやリップノイズがはっきり浮かび上がりますが、ささ
 やくような効果を狙うならばよいでしょう。また、離れれば離れるほど Low. と High が
 均一化しますがオフっぽい音になってきます。 しかし、特に音量があり張り上げるよう
 な歌い方をする場合はよいと思います。サビの部分などで大きく音量が変わる場合な
 どはこれらの事を考慮し自分で調節するのもよいでしょう。

 7-3 その他
  フレーズによっては、どうしても一度には歌えない場合もあり、そういう場合はトラック
 を分けて録音することになります。また、サビなどでインパクトを狙ったり音を太くするた
 めに同じ歌を二度歌い、ダブリングすることもありますので、歌を何テイク録音するかに
 よって必要なトラックをあらかじめ確保しなければなりません。

 Cho.録り ( コーラス録り )
  Vo.録りが終わると、コーラス録りにはいります。 ハモリのライン等は事前に細かく
 検討してよく練習しておく必要があります。特にVo.本人がハモル場合はいつもはしな
 いことをするので、そのための練習が必要です。 ラインを取りにくい場合は、ガイドの
 ラインを Key.等でいれておくとよいでしょう。
 人数感を出すために一本のマイクで何人かがコーラスを録音する場合は、それぞれ
 の声量の違いに気をつけて立ち位置を決めて下さい。